原因を見つけることが一番大事
日本の医療は少し間違った部分があります。
日本の医療は国民皆保険制度で行われます。
この制度はいい面と悪い面があります。
この制度に関しては医療視点でいずれまとめたいと思います。
悪い面の一つとして、対症療法が中心に据えられていることかと
思います。
つまり、ある疾患があったとして
その疾患を治すことを中心に考えられた制度なわけです。
治るならいいじゃん
と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
原因を治さずに疾患を治した場合
近い将来間違いなく再発するでしょう。
この制度の悪いところなんですが
この原因に対してのアプローチには
診療報酬がほとんど発生しません。
ですから短絡的にまずは治療になってしまいます。
私たち医療者はこのような間違った制度に流されないよう
原因を見つけ、本当の意味での治療が行えるよう
努力していく必要があるのだと思います。
たまたま
「原因を探すことがもっとも大事ですよ」
というような文面の書籍を見つけたので
忘れないように記録しておきます。